2015-03-25_150303

社会性不安障害の治療薬の中には、頓服薬という種類があります。これは毎日飲む薬とは違い、ある特定の、自分が緊張しやすい場面の前に飲む薬のことです。

 

デパスはその一つ。不安・緊張を和らげる効果があります。効果が続く時間は短いのですが、服用すると緊張が和らぎ、苦手な状況にも慣れやすくなるというメリットがあります。こうした頓服薬は、効果の時間別に様々な種類があります。

 

中時間ではコンスタン、長時間ではメイラックスなどが知られています。頓服薬は、すべて社会性不安障害SADで処方される訳ではありません。

 

ただ、症状によってはデパスを始めとする頓服薬を処方される場合があることを知っていてください。デパスにも他の薬同様、副作用があります。

 

眠気やだるさなどがありますが、それほどひどくはなりません。ただ、体質によっては副作用が強く出ることもあるかもしれません。

 

他の薬を服用していると、飲み合わせでひどい症状が出る可能性もあるので、必ず医師・薬剤師との相談をしましょう。

 

デパスは厚生労働省の審査に通っている、社会性不安障害への安全な薬です。依存症はありません。しかし、大量に服用することは絶対にやめてください。

 

きちんと指示されたとおりに、服用しましょう。社会性不安障害の治療に用いられる薬は、どんな薬であっても用法・容量をきちんと守ってください。

 

また、最初のうちは問題が無くても、時間がたって何かの症状が出ることもあります。少しでも気になる症状があれば、医師に相談してください。