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私たちの脳には、様々な物質が流れています、ドーパミン、アドレナリンなど、いくつかは名前を聞いたこともあるでしょう。

 

セロトニンもその一つです。セロトニンの効果は、緊張や不安を和らげ、リラックスさせることにあります。しかし、何らかの原因でセロトニンが不足していたり、伝達がうまくいっていないと、緊張や不安を和らげることが難しくなります。これが、社会性不安障害SADのメカニズムです。

 

症状は人によって異なりますが、発汗・赤面・めまいなどが現れてしまい。普段の生活(仕事や家事・育児など)に支障をきたしてしまいます。社会性不安障害SADの治療の第一歩として、セロトニンの量を増やしたり、伝達しやすくする薬物療法を始めます。

 

使用される薬の種類は、主にSSRIと呼ばれる、セロトニンを取り込みやすくする薬を中心に、その人の症状の種類や程度を見つつ処方していきます。副作用に気を付けながら、決められた容量を守って服用してください。

 

また、最初は患者の体質と薬があっているか。薬の効果が社会性不安障害SADの治療に効果を発揮しているかの2点を探るため、1週間程度の薬が渡されます。調子が良ければ2週間、1か月分という具合に、だんだん長期的に服用しながら様子を見ていきます。

 

社会性不安障害SADを治療するときは、薬によって自分の体や気持ちの変化がどうなっていくのかも、しっかり観察しましょう。