2015-03-06_125210

社会性不安障害(SAD)には、様々な症状があります。不眠はその症状の一つで、また不安や緊張を強いられるような場面に行かなければならない、それが気になって眠れない。と言う具合に、不眠に陥っているのです。

 

いったん布団に入っても、寝付くまでに1時間以上かかる。2~3時間ごとに目が覚める、指定した時間より早く目が覚める。こうした症状が、不眠の特徴です。

 

社会性不安障害(SAD)の症状として不眠が出ているときは、うつ病の前触れともいえます。実は、社会性不安障害(SAD)とうつ病は密接な関係があり、2つの症状が同時に出てしまう場合もあるのです。

 

うつ病の中にも不眠症状はありますから、社会性不安障害(SAD)とうつ病の両方が現れているとき、夜寝つけないということが多いのです。

 

社会性不安障害(SAD)の場合、翌日に大事な会議やプレゼンテーションがある、苦手な人と話をしなくてはならない、パーティーに出席しなければならないといった、どうしても人との接触が必要な場面を控えていると、不眠に陥りやすいです。慢性化しやすい症状でもあるので、早めに診察を受けることが大切です。

 

睡眠薬の処方は医師の診断書が無ければできないので、不眠に悩む方は精神科や心療内科を受診してみてください。大切なのはただ睡眠薬をもらって症状を改善することではなく、症状を発生させる原因を知り、これからどんな対策をとるかを考えることです。