2015-02-28_121451

社会性不安障害SADは克服できるものなのか。それを断言することはできません。なぜなら、治療の甲斐あって一度は社会性不安障害SADの症状を克服できたとしても、状況次第では再発することもあります。

 

もちろん、完全に社会性不安障害SADを克服したという人もいますから、これに関しても個人差があるとしか言えません。また、克服するまでにどんな治療をして、どんな訓練を積んできたのか。それも個人で異なるので、断言できないのです。

 

体の病気と違い、心の病気は外からはっきりした症状を見ることができません。今の自分がどんな状態にあるのかは、本人にしかわからないのです。時には自分がどうして社会性不安障害SADを再発したのか、訳がわからなくなってしまうときもあります。

 

社会性不安障害SADを克服したいなら、自分に合っている治療法に、じっくりと向き合っていくことが大切です。治療を続けていけば症状は緩和されますが、すっかり良くなったから病院には行かなくていいかな?と思ってしまうと、再発の可能性も高まります。

 

また、一緒に抱えていた2次的な病気を併発することもあります。医師の許可が出るまで、通院やく薬の服用は続けてください。

 

何よりも大切なのは、急がないこと。急ごうとすると余計に克服がとおのいてしまいます。自分にできることを、仕事・趣味を問わず見つけてやってみる。それが改善へとつながります。

 

周りの人たちにはどうか患者をせかさずに、そっと見守っていてほしいです。もしもその人が困っていたら、そっと手を差し伸べてください。