2015-02-28_121141

社会性不安障害SADの治療は、医師によるカウンセリングから始まります。初診の場合は診察券を作ると同時に、社会性不安障害SADが表れたのはいつごろからか、どんな症状があるのかを詳しくし記入するシートを渡されます。

 

その場で書くと混乱してうまく書けないかもしれない。と不安な方は、あらかじめ自宅で症状の詳しいメモを作成しておき、それをもとにシートに記入してください。

 

社会性不安障害SADの症状はもちろん、現在服用している薬や、他の持病があればそれも忘れずに記入します。これは薬の処方するとき、飲み合わせによる危険な副作用が出ないことを防ぐためです。

 

シートの記入が終わったら、名前が呼ばれるまで待ちます。その後医師と症状について話し合い、治療プランを立てます。初めは薬を使って症状を緩和し、症状が軽くなってきたら、対人経験を通じて苦手な状況になれる訓練をします。これは別名エクスポージャーとも呼ばれます。

 

治療にかかるお金がいくらなのか。どのくらいの期間で終了するのかは、個人差が大きいので断言できません。大まかな治療の指針としては、投薬→実戦訓練という形が基本になります。

 

実践と言っても、最初からフルタイムで仕事をするというようなことはしません。休養期間が明けたばかりの頃は、働く時間を短くしたり、週に2~3日程度と言った、パートタイムのような形で仕事をしていきます。

 

この間も通院がありますから、働いているときの自分がどんな様子か。社会性不安障害SADの症状が出ていないかなどを確認しながら、働く日数や時間を伸ばしていきます。