2015-02-28_114548

社会性不安障害SADに悩む人が仕事やバイトをするとき、職種によってはとても大きな影響をもたらします。

 

もっとも影響が出やすいのは、接客系のものです。自分以外の店員はもちろん、次々と入れ替わっていくお客に対応しなければならないため、特に対人恐怖を抱える社会性不安障害SADにはきつい、もうやめたいと思うことが多いのです。

 

実際に、社会性不安障害SADの方が接客系の仕事をしていて体調を崩し、辞めてしまったケースは多いです。また、リハビリの一環として接客の仕事を始めて見たものの、社会性不安障害SADの症状が悪化して退職に追い込まれるというケースもあります。

 

また、接客系以外の仕事やバイトであっても、まったく人と接しない仕事はほとんどありませんから、社会性不安障害SADをお持ちの方が正規雇用で働くことも難しいです。

 

会社によっては病気を理解し、配慮してくれるところがあるかもしれません。しかし、この病気自体があまり知られていない病気ですから、単なるあがり症だと軽くあしらわれてしまうことがほとんどなのです。

 

病気の辛さを誰にもわかってもらえない。それが、症状を悪化させてしまうのです。もしも仕事をするなら、人との関わりがあまりないものや、週に2・3日程度のバイトを選んでみてはどうでしょうか。

 

症状を緩和させるためには、病院での投薬治療はもちろんですが、実際に社会に出て、人と触れ合う機会を作ることも必要なのです。