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森田療法とは、慈恵医大精神神経科の教授森田正馬(まさたけ)氏が考案した、社会性不安障害(SAD)の治療法のことです。

 

森田療法の特徴は、自分が怖いと感じることを受け入れることから始まり、恐怖から脱却することを目的とすることです。自分の中にある感情の一つとして、恐怖を受け入れることで、人がもともと持っている治癒力を引き出す・それが、森田療法です。

 

日本で生まれた、社会性不安障害(SAD)に対する独自の治療法であり、近年注目されている治療法の一つです。

 

基本は薬物療法によってセロトニンの分泌がうまくいくようにコントロールしたり、不安や恐怖を沈めていきます。そして、自分のなかにある不安・緊張感・恐怖の感情をあるがままに受け入れるカウンセリングを行う。 これが、森田療法の特徴です。

 

社会性不安障害(SAD)に限らず、心因性の病気は完治したということが見た目からわかりにくいです。また、治療の甲斐あって職場復帰を果たしたり、日常生活を送れるようになったとしても、何かのきっかけで再発してしまうこともあります。

 

また、治療して社会性不安障害(SAD)の症状がよくなったとしても、なかなか社会復帰に踏み出せないこともあります。これはまだ患者の中に恐怖や不安が「悪いものである」という認識で残っているからだと。森田療法では考えています。

 

ただ、森田療法を行っている医療機関はごく少数です。もしも社会性不安障害(SAD)治療の中に取り入れたいと思ったら、関連書籍を買って試してみましょう。