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社会性不安障害(SAD)の中でも、家の外から出るのも一苦労、働くことや家事を行うことが難しいなど、重症なケースの場合は、生活保護を利用することができます。

 

近年は生活保護の不正受給などが問題視されていますが、本来は何らかの事情があって金銭的に困っている人のための福祉制度。利用すること自体は、何も悪いことではありません。

 

しかし、最近は行政としても受給者を増やしたくないようで、相談窓口で受給できないと言われてしまうこともあります。そこで、社会性不安障害(SAD)の方が生活保護を受けられるように、手順を紹介します。

 

まず、一人暮らしをしているか、家族と同居しているか。どちらの場合でも、最低生活費が定められています。これは都道府県、市町村によって違うので、あらかじめ確認してください。貯金の金額も聞かれるので、そちらも合わせて調べましょう。

 

こうした金銭面の状況がわかったら、申請書を作成します。これはネット上で無料利用できるフォーマットがあり、それに必要事項を記入します。すべての記入が終わったら、必ず自分の控えとしてコピーを取りましょう。

 

なお、申請書の書き方に特別な決まりごとはありません。申請書ができたら、お住まいの地域の福祉事務所に行き、はっきりと生活保護がほしいと伝えてください。相談のみだと却下される場合があります。

 

理由も聞かれるでしょうが、社会性不安障害(SAD)という病気で働くことが困難だからと説明します。不安なら医師に診断書を書いてもらい、それを見せてもよいでしょう。重度の社会性不安障害者(SAD)にとって、生活保護はとても大切なものです。