2015-03-31_220031

社会性不安障害(SAD)にかかりやすさに、男女差はあるのでしょうか。実は、それほど差はありません。ただし、どちらかと言えば、女性の方が発症例が多いと言われています。

 

もちろん、男性も発症することはあります。それでも女性の方が多いのは、ホルモンの変化、生活環境の変化などが関係していると考えられます。

 

女性の場合、成人して働くようになって仕事を続けて独身でいる人も増えてきました。しかし、結婚して知らない土地に引っ越したり、親戚づきあいや近所づきあいに苦労をする方も多いです。

 

子供が生まれると、育児でわが子につきっきりになったり、幼稚園や保育園のママ友トラブルなどに巻き込まれ、社会性不安障害(SAD)に発展していくケースも少なくありません。

 

一方男性の場合、育児に協力的な人が増えつつあるものの、まだまだ大半の育児は女性が担っている現状があります。仕事によってはなかなか育児に参加できず、仕事一辺倒になってしまう男性もいるでしょう。また、女性と比べると結婚・出産による身体の変化が少なく、環境の変化もあまりない場合が多いです。

 

社会性不安障害(SAD)になる男女比は、実はあまり変わりません。ただ、若干ですが女性の方がかかりやすい傾向にあるのです。女性はホルモンの増減や生理周期など、日々体の変化と向き合わなければならず、ストレスがたまりやすい傾向にあるからかもしれません。

 

一方、男性は仕事のスピーチ、昇進による責任の上昇と言ったストレスもあるため、これらが原因で社会性不安障害(SAD)を発症したり、もともと抱えていた症状が悪化することもあります。