2015-03-31_214054

大勢の人前で何かをすること。これは、社会性不安障害(SAD)を持つほとんどの人が共通して抱えている悩みです。

 

スピーチ電話、食事に会話など。状況は違っても、大勢の、それもほとんどが知らない人ばかりという状況では、手足の震えや発汗、言葉が詰まってしまうといった症状が出てきます。

 

社会性不安障害(SAD)の症状は、子供の頃から発症していることもありますし、ある程度成長してから発症することもあります。

 

しかし、ある程度、大学生や社会人となった人が社会性不安障害(SAD)になったとき、自分の幼少期を振り返ってみると、人前で何かをする状況が怖くて、それを避けようとしていたことがあった。

 

当時は気が付かなくても、社会性不安障害(SAD)の症状が表れていたというケースはよくあります。

 

また、今までは大勢の人前で何かをすることに何の恐怖も抱かず、逆に楽しんでいたのに、あることがきかっけで怖くなってしまった。というケースもあります。

 

しかし、この場合は社会性不安障害(SAD)が直接の原因と言うよりも、間接的な原因が潜んでいる可能性があります。

 

学生時代、苦手な同級生や先輩、先生との接触を極力避けてきた。ところが、社会人となってそうもいかなくなり、症状が出てしまった。

 

そんなケースもあるのです。働くということは、常に大勢の人前に立つこと。つまり、恐怖が連続して続くことを意味します。

 

今まで避けられた状況が避けられなくなったとき。体と心の変化についていけずに、仕事ができなくなってしまうこともあります。