2015-03-31_213653

社会性不安障害(SAD)の症状の一つに、視線恐怖と呼ばれるものがあります。文字通り、他の人からの視線が怖いと感じ、緊張や発汗、手足の震えなどを起こすものです。

 

例えば、レストランなどで食事をする、会社でスピーチやプレゼンテーションをする、人込みの多い場所を移動するなど。子供の場合は運動会や授業参観の発表など、大勢の視線を集めるイベント、さらに普段の授業でも、先生から指名されて黒板に答えを書くといった状況ン委置いて、視線恐怖を感じることがあります。

 

1人でやっていると何も怖くないのに、誰かがいる状況で何かをすることが怖い。それが、視線恐怖です。社会性不安障害(SAD)は、誰に対して恐怖を感じるかも、個人ごとに違います。

 

まったく知らない人と接するのが怖い。ある程度顔見知りの人と接するのが怖い。すべての人と接するのが怖い。怖いと感じる状況だけでなく、人物まで個人で違うのが、社会性不安障害(SAD)の特徴です。

 

なので、社会性不安障害(SAD)の治療をするときは、自分がどんな状況で恐怖を感じるかだけでなく、どんな人と接するときに恐怖を感じるかをよく考えて、医師に伝えることが大切です。

 

これも治療に用いられる薬を選ぶための大切な基準ですので、しっかりと、自分が視線恐怖を感じた状況を整理してください。言葉でうまく伝えられないというならば、メモにまとめても構いません。