2015-03-25_151524

社会性不安障害用の薬として処方されるのが、SSRIと呼ばれる種類の薬です。正式名称は「Selective Serotonin Reuptake Inhibitoris」というものすごく長い名前なので、頭文字をとってSSRIと呼んでいるのです。

 

不安や緊張を緩和する脳内物質セロトニンを取り込みやすくするための薬で、社会性不安障害SADのほかにも、うつ病やパニック障害の治療にも使われています。

 

SSRIには様々な種類があるのですが、日本で承認されている薬は、デプロメール、ルボックス、パキシル、ジェイゾフロトの4つです。実際に社会性不安障害SADの治療を行っている方は、このうちのいずれかを処方されます。

 

薬はSSRI単独だけとは限りません。その人がもつ症状によって、SSRI以外の薬を処方されることもあります。

 

現在は薬事法の改正により、薬を処方されるときはその薬の注意書きも一緒に渡されます。どんな効果があって、どんな副作用があるかが明記されているので、必ず読んでください。

 

また、あなたがSSRIのほかに毎日飲んでいる薬がある場合や、時折市販薬を呑む場合などは、飲み合わせにも注意が必要です。

 

これは薬剤師に相談して確認しましょう。薬の箱や説明書など、成分がわかるものを一緒に持っていくこともお忘れなく。

 

なお、SSRIの服用量は、社会性不安障害SADの症状の改善と共に少なくしていきます。それは医師と相談して決定することなので、絶対に自己判断で薬を飲むことを辞めるようなことはしないでください。